コロナで換気換気と言われていますね。我が家は北海道ですが、第3種換気です。
第1種換気は24時間換気システムで家中の空気を熱交換とかしつつ換気して、気温が上下しないというものです。
我が家が第3種換気にしたのは、セルフビルドするのに簡単に安くできるからです。
第3種換気は吸気口が居室の各部屋にあり、家の容量に応じてトイレと浴室の換気扇の能力を合うものにする、といったもので、
我が家の場合は閉じれる吸気口が和室、寝室、子供室に3つ、換気扇はトイレがとじピタ、浴室は壁付けの簡易的なものです。
↓吸気口
↓トイレ
↓浴室
「せっかく空気の漏れが無いように&高断熱にしたから、吸気口と停止している換気扇からヒューヒュー風が入ってくると嫌だなぁ」
「ペチカに火をつける時は空気が必要だから、窓を開けないと逆流するかなぁ」
という思いを抱えながら、実際どうだったのかを書きたいと思います。
まず吸気口は、ペチカに割と近い和室のものは1段階開けた状態で、他の2か所は閉じています。
そして換気扇はトイレは常に閉じられていますが、浴室は外気とツーツーなので、今はビニールで覆っています。
お風呂上がりの浴室の湿気は、サーキュレーターで洗面所やリビングに送って、15分後には脱衣所の湿度は85%だったのが70%に下がり、30分後には65%になり、3時間後には57%になっていました。
そんな感じで、外気が入ってくるのは和室の吸気口とキッチンの換気扇からのみです。
そしてペチカに火をつける時は、一番近いキッチンの換気扇から外気が入ってきます。
それでも整流板で風が分散されるのでそんなに寒くは無いです。
和室の方は花粉除去フィルター付というのもあってそれほど冷気は感じません。
火をつける時に窓を開けなくても大丈夫だったというのが助かってます。
キッチンで換気扇回してる時に火を付けようとすると負圧になるので煙が出てきます。
そこだけ気を付けて今のところ順調に稼働しています。